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宇佐美貴史は何故、伸び悩んでいるのか?

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usami

ガンバ大阪に所属する宇佐美貴史ですが、近年、最も成長が期待された日本人サッカープレーヤーですが、どうも伸び悩みの気配を見せています。

ガンバユース史上最高の選手と言われ、あのバイエルンミュンヘンに移籍した経緯をもっていますが、期待された程の選手にはなっていない状況です。

本田圭佑、岡崎慎司、香川真司の後に続く、日本代表の顔となる筈であった宇佐美貴史ですが、同年齢の武藤嘉紀の方が、選手としてより成長している雰囲気があります。

天才と言われた宇佐美貴史は何故、伸び悩んでいるのか?その辺りを公開してみます。

宇佐美貴史は以前よりも、守備、球離れ、競り合いの改善などを意識しているようですが…

サッカー選手としてのボールテクニックに関して、宇佐美貴史は紛れもなく、日本人選手の中では最高の選手だと思います。

更に、タメを作らなくとも強くて正確なシュートを打てるので、ゴール近辺でドリブルをさせるとかなり厄介な選手です。

調子がいい時の宇佐美貴史のプレーは、完全に日本人選手のレベルではありません。助っ人の外国人選手よりも手が付けられない時もあるんです。

ただし、チームの一員としての宇佐美貴史は、色々と改善するべき点がありました。

サッカーは11人で戦うスポーツなので、周りの選手と合っていなければ、いくら個人技が高くても、チームのレベルが上がる程、評価されません。

ですので、バイエルンミュンヘン、ホッヘンハイムで戦力外扱いを受け、宇佐美貴史はブンデスリーグからJリーグに復帰しました。

流石に技術はズバ抜けているので、復帰したJリーグで、すぐさま大活躍を披露します。

ブンデスリーグから出戻りですが、宇佐美貴史はその時、21歳でしたので課題を改善すれば、まだまだ伸びるし、海外へ再チェレンジ出来ると大いに期待が寄せられました。

ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ。歴代の日本代表監督も宇佐美貴史の才能に惚れ込み。選手として欠けている課題を改善する様に指摘していたんです。

特に現日本代表のハリルホジッチは相当に宇佐美貴史に入れ込んでおり、運動量を増やす為に体脂肪率のケアを指摘するなど細かく指導をしていました。

所属する長谷川健太も宇佐美貴史の課題と言われる、守備意識、運動量、球離れ、競り合いなどを改善するべく積極的に指導をしている様です。

その甲斐もあってか、宇佐美貴史は以前よりも、積極的に守備を行い、運動量も増え、周囲の選手を使うプレーが増えてきました。

…ただ、気になっているのは、課題を改善する意識は見受けられるんですが、以前の宇佐美貴史の怖さがなくなってしまっている事です。

以前は守備はあまり積極的ではなく、独善的なプレーが目立っていた宇佐美貴史だったんですけれども、それでも、勢いに乗せてしまうと『怖い』選手だったんです。

周りを使わず、個人技で無理やり仕掛ける宇佐美貴史はかなり脅威であったし、日本人離れしたプレーには驚いたものです。

しかし、周囲に指摘された課題に取り組む内に、何か『宇佐美貴史らしさ』が失われた気がするんです。

最近、日本代表でもガンバ大阪でも、目を見張るプレーがあまり見られなくなりました。

周囲の指摘ではなく、自身が変わらなければという強い感情がなければダメ。

宇佐美貴史は環境を変えた方がいいです。

このままJリーグでプレーを続けていたら、それなりの選手でキャリアを終えてしまうでしょう。

宇佐美貴史が怖さを失い、伸び悩んでいる理由は、『他人から指摘された課題を改善しようと取り組んでいるからです

サッカー選手ならば、誰しも改善すべき課題を持っているのですが、それを克服する為には、自分自身が強く改善しなければならないという強い感情と意志が絶対に必要です。

失礼な言い方になってしまいますが、Jリーグは宇佐美貴史にとって、自分の限界を試せる場所ではありません。

独善的なプレーをしようが、周囲から指摘された課題に真剣に取り組もうが、結局のところ、ガンバ大阪でレギュラーは保証され、現状はあまり変わらないからです。

周囲から指摘された課題に取り組んだところで、成果は出るかもしれませんが、どの程度、成果が出たのか?それが自分の必要だったのか?それを図る基準がJリ―グにはないんですよ。

課題に取り組まないと、試合には出られない…試合に勝つ事が出来ない…全く自分の実力が通用しない…。

こういう風に追い込まれていないと、自分自身で現状の環境に適用する為には何が必要?改善すべき課題は?というものが見えてきません。

何より、自分の感情と意志が強く動かないと、選手として自分に本当に必要な課題に取り組めないし、成長する事もできません。

レスターシティに所属する岡崎慎司は、宇佐美貴史にとって見本とすべき選手です。

岡崎慎司はブンデスリーグからプレミアリーグに移籍しましたが、パワーやスピード、審判の笛の基準がブンデスリーグとは異なるプレミアリーグとは全く異なります。

当初はかなり戸惑い、レギュラーから外されましたが、自身がプレミアリーグで適用する為の課題に取り組み、現時点で完全にレギュラーポジションを掴んでいます。

課題というのは他人に指摘されたとしても、自分がきちんとその課題に納得し、改善しようと感情が動かなければ改善しません。

要は『人から言われた事ではなく、自分で絶対に克服しなければマズイ…』と心底、思わなければダメなんですよ。

宇佐美貴史はJリーグにいる限り、レギュラーポジションは保証されるでしょう。代表からは外されるかもしれませんが…

自分の居場所が無くなる…それに対して、現状のままでは、若いからとか言い訳できる理由もない…そういう環境に身をおかないと宇佐美貴史はこのまま終わる選手だと思います。

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