サッカー

なでしこジャパンは弱くはなっていない。他の国が強くなっただけという事。

投稿日:2016年3月12日 更新日:

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リオ五輪の出場を逃したなでしこジャパンですが、日々、メディアにその原因を追及されています。

なでしこジャパンは弱体化した理由は?そしてその原因は?世代交代が進まなかったから?一部のメンバーが上手くいなっていなかったから?

色々と理由を探られているようですが、わたしはちょっと違うと思っています。

澤穂希が抜けたとかは、あまり関係はない。

なでしこジャパンがリオ五輪を逃した原因として、澤穂希が代表から抜け、チームのまとめ役がいなくなった事が大きな問題とされています。

ただ、そんな事はあまり関係がないと思っています。

別になでしこジャパンは弱体化したとは思っていません。澤穂希が抜けたのは、僅かにチーム力に影響しているとは思いますが。

なでしこジャパンが展開するサッカーは別段、変わってはいません。2011年の女子ワールドカップを制した時と、実力は殆ど変ってはいないでしょう。

では、何故、リオ五輪の出場を逃したのか?単純にアジアの国々が実力を付けただけ。というのが理由だと思います。

別に澤穂希が抜け、チームに不協和音が生まれたなどという事は、あまり関係はないでしょう。

敢えて言うならば、進歩も後退もしていない、なでしこジャパンに問題があったのだと思います。

なでしこジャパンが展開するサッカーは単純明快で、研究され尽くされていた。

2011年の女子ワールドカップを制した時から、思っていたのですが、女子サッカーは思った以上に男子サッカーよりも、体力と技術だけでなく『戦術も劣っている』と思いました。

なでしこジャパンが展開するサッカーを優勝させてしまう女子サッカーのレベルの低さが、非常に気になっていたんです。

攻撃はロングボール一辺倒で、セカンドボールが良い位置にきた時に得点を狙う、楽しくも魅力もない、運頼みのサッカーをなでしこジャパンは展開。

ボールを奪えば、闇雲に前へ前へ蹴り出し、ボールを保持して相手の出方をうかがう等の戦術など全くなく、全然、考えてサッカーをしていなかったんですよね。

守備は人数は掛けていますが、ラインコントロールなど滅茶苦茶で、ただ、後ろに下がればよいという方法を繰り返していました。

おかげで、前線と最終ラインは大きく間延びし、中盤はスッカスカ…でも、それでも勝ててしまったというのが不思議で仕方がなかったんです。

思った通りといいますか、リオ五輪予選では、そのなでしこジャパンのスタイルを他の国は研究してきていました。

なでしこジャパンは、大味なサッカーを展開するので、上述した様に中盤のスペースを大きく開けます。

そのスペースを有効に利用すれば、試合を制する事が可能となります。

また、なでしこジャパンは中盤を省略してボールを蹴り込んでくるので、守備は前線の選手をマンツーマンで抑えながらリトリートし、セカンドボールを狙えば簡単に守れます。

初戦で対戦したオーストラリアは細かくパスをつなぎ、中盤を有効に利用していました。結果、なでしこジャパンは、オーストラリアに全くいいところを見せる事が出来ず、大敗しましたね。

その後、中国、韓国にも満足に攻める事が出来ず、勝利をする事が出来ませんでした。

この様に、なでしこジャパンのサッカーは2011年の女子ワールドカップを制した時から、全然、進歩していなかったので、予選を勝ち切れず、リオ五輪を逃したのです。

別になでしこジャパンが弱くなったのではありません。観方を変えれば、『元々、弱かったのです

佐々木則夫監督を早急に解任し、男子サッカーに精通する監督を就任させるべき。

なでしこジャパンが展開するサッカーは技術、体力などを抜きに戦術が大きく劣っています。

もっと言えば、女子選手のサッカーIQが低いんですよ。試合にチームとして勝つ為の引き出しが少ないし、個人個人のプレー選択も未熟です。

おそらく、指導する方々が、男女抜きにサッカーのトレンドに取り残されてしまっているのでしょう。

佐々木則夫監督の功労は素晴らしいと思いますが、なでしこジャパンを進化させる為に、男子サッカーに精通した監督、コーチ陣を就任させるべきだと思います。

攻撃、守備において基本的戦術をなでしこジャパンに叩き込まないと、どんどん周辺国に取り残されていくと思われます。

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